「せっかく片付けたのに、いつの間にかまたモノが増えてる…」
「どうして、このスッキリした状態をキープできないんだろう？」
がんばって手放したのに、どうして勝手に物が増えてるの！？
「40代から始める片付け｜リバウンドなし＆不用品売却ガイドブログ」のりょうこです。
40代、仕事に家事に、子育てにと毎日大忙しですよね。
片付けたいという気持ちは人一倍強くて、たまに気合いを入れて片付けて、そのときはスッキリするものの。。。
すぐに新しいモノが増えてリバウンド、という状態を繰り返していました。
まるで「エンドレス片付け」のループにはまっているようでしたね。
あのころは新しい服を買うたびに、古い服を捨てるなんて考えもしませんでした。
「1つ買ったら1つ捨てる」というルールなんて、想像すらできませんでした！
でも、これが、片付けが続かない最大の原因だったんです。
この記事では、かつての私と同じように「片付けてもリバウンドしてしまう」と悩む40代のあなたに向けて。
「1アウト1イン」というシンプルながら強力な片付けの法則と、それを無理なく続けるためのコツを、私の過去の失敗談も交えながら徹底的に解説します。
この記事を読み終える頃には、あなたもきっと「これならリバウンド防止できる！」と、片付けが楽しくなっているはずですよ。
なぜ「1アウト1イン」が片付けに必要不可欠なのか？3つの理由
「1アウト1イン」とは、簡単に言えば「何かを1つを手放してから、何かを1つ買う」という片付けのシンプルな法則です。
一般的には「1イン1アウト」の方が有名です。
ですが、こちらでは「1アウト1イン」を推奨していきたいと思います！
では、なぜこの法則が、リバウンド防止に必要不可欠なのでしょうか？
モノの総量を一定に保てるから
新しいモノが入る前に古いモノが出ていくので、家の中のモノの総量が増えることがありません。
これにより、収納スペースが常に確保され、モノがあふれて散らかることを防げます。
「所有する意味」を問い直せるから
新しいモノを買う際に、「これと引き換えに何を手放すか」と考えることで、「本当に必要なのか」「代わりになるものはないか」と、そのモノを所有する意味を深く考えるようになります。
これにより、無駄買い防止にもつながります。
「片付け」の負担が圧倒的に減るから
モノが増えなければ、そもそも片付けるべきモノが溜まりません。
日々の片付けや大掛かりな整理整頓の負担が大幅に減り、スッキリした状態をキープしやすくなります。
私の体験談
私も以前は、新しい服を買うたびにクローゼットに押し込んで、常に収納パンパン状態でした。
でも、1アウト1インを意識するようになってからは、本当に気に入った服だけが残るようになりました。
クローゼットの中もスッキリをキープできるようになりましたね。
今欲しいものは何ですか？
それを買うとしたら、何を手放しますか？
無理なく続ける！「1アウト1イン」を習慣にする3つのコツ
「1アウト1イン」は、分かっていても実践するのが難しいと感じるかもしれません。
でも、ちょっとしたコツで、初心者でも無理なく習慣にできますよ。
コツ1：まずは「同じ種類」から始める！ハードルを下げて成功体験を積むべし
上級者は「服を買ったら、本を捨てる」のように種類の違うもの同士で実践しているケースもあるようです。
ですが、最初はハードルが高いですよね。
まずは「古い服を手放して、新しい服を買う」「古いタオルを処分して、新しいタオルを買う」など、同じ種類のモノで1アウト1インを実践してみましょう。
私の体験談
私は、まず靴下から始めました。
新しい靴下を1足買ったら、古い靴下を1足捨てる。
これだけでも、引き出しがスッキリキープできて「できるじゃん！」と自信になりましたね。
小さなものから始めればOKです。
小さな成功体験・習慣化を積み重ねていきましょう！
コツ2：「買う前に手放すモノを決める」！意識的にモノと向き合う時間を設けるべし
モノが家に来てから手放すモノを探すのではなく、買う前に「これを買ったら、何を手放すか」を決めておきましょう。
だからこそ「1イン1アウト」ではなく「1アウト1イン」なのです！
これにより、無駄買いを防ぎ、本当に必要なモノだけを買う習慣が身につきます。
私の体験談
通販で服を買うときも、届いて試着する前に、今持っている服の中から「この服が届いたら、この服は手放そう」と決めておくようにしています。
そうすると、新しい服が届いても、リバウンドすることなくスッキリをキープできます。
買ってから手放すのではなく、買う前に手放したり、手放すものを決めたりすることが、とても大事です！
コツ3：「手放すモノ」を明確にする！出口戦略を立てて迷いをなくすべし
「手放す」といっても、方法は捨てるだけではありません。
フリマアプリで売る、リサイクルショップに持ち込む、寄付するなど、手放す方法をいくつか用意しておきましょう。
「新しいものは欲しいけど、捨てられない」という状況を減らし、スムーズに1アウト1インを実行できます。
手放す方法の中で、「捨てる」のが一番精神的なハードルが高いかもしれません。
私の体験談
私は、まだ使える服やバッグはフリマアプリで売るようにしています。
売れたお金で、次の本当に必要なモノの購入資金に充てるという節約術にもつながりますし、モチベーションもキープできますよ。
売れて資金が入ったら新しいものを購入する。
こういうパターンも効果的ですね！
40代が実践すべき！「1アウト1イン」を成功させる具体的な片付けテクニック
1アウト1インを日々の片付けに落とし込むための、具体的なテクニックをご紹介します。
テクニック1：モノの「定位置」に「空きスペース」を意識する！
「1アウト1イン」を日々の買い物に落とし込む最も効果的な方法は。。。
新しいモノを買う前に、それがどこに、そしてどれくらいのスペースで収まるかを具体的にイメージすることです。
新しいモノが欲しいと思ったら、まずそれを収納する定位置を決めてください。
そして、その定位置に十分な空きスペースがあるかを確認します。
これにより、収納が足りないとか、収納スペースがパンパンになるリスクを減らすことができます。
テクニック2：「使う場所」と「収納場所」を一致させる！
使ったらすぐに戻せる「定位置」を決め、そこに1アウト1インの原則を適用しましょう。
例えば、新しい文房具を買ったら、その文房具を収納している場所にある使わない文房具を手放す、などです。
これにより、収納がスッキリし、リバウンド防止につながります。
テクニック3：家族で「1アウト1イン」ルールを共有する！
特に家族のモノが多い共働き世帯では、家族でこのルールを共有することが重要です。
新しいゲームが欲しいなら、古いゲームを手放す。
新しい服が欲しいなら、古い服を手放すなど、子どもにも分かりやすいルールにすることで、家族トラブルを防止しながら片付けを進められます。
ルールを徹底して守り、柔軟に変更したり対応したりするのは、良い教育にもなります。
テクニック4：定期的に「見直しデー」を設定する！
最初は完璧に1アウト1インができないケースも多いです。
月に一度や季節の変わり目など、定期的に「見直しデー」を設定し、溜まってしまったモノをまとめて手放す機会を作りましょう。
私の体験談
我が家では、子どもの誕生日やクリスマスなど、プレゼントが増えるイベントの前には、必ず「ものの見直しデー」を設けています。
そうすることで、プレゼントでもらったものを置くスペースが確保できます。
子ども自身も「欲しいものと、持っているものと、片付けのバランス」を考える習慣がつきました。
片付けは子どもの教育にも役立ちます。
一石二鳥ですね！
40代が陥りがちな「手放せない」あるあると「1アウト1イン」での回避術
1アウト1インを継続する上で、私たち40代が陥りやすい「手放せない」という落とし穴とその回避術を知っておきましょう。
あるある1：「いつか使うかも」という幻想に囚われる
回避術
「1アウト1イン」の「1アウト」の基準は「今、使うか？」です。
「いつか」は永遠に来ないと思って手放しましょう。
実際に、「いつか」って超レアですよね。
どうしても迷う場合は、新しいものを買わないという選択をするほかありません。
あるある2：「もったいない」という気持ちが先行する
回避術
使えるモノを捨てるのは心苦しいですよね。
そんなときは「売る」「寄付する」など、モノに新しい役割を与える手放し方を検討しましょう。
捨てる以外の選択肢は、罪悪感を減らすことにつながります。
ですが、捨てるのが心苦しいほどなら、新しいものは買わないという選択もありですよ。
あるある3：家族のモノに手を出して「トラブル」になる
回避術
家族のモノには勝手に手を出さないのが鉄則です。
1アウト1インのルールを家族で共有し、それぞれのモノはそれぞれの責任で手放す、という意識を持つことが大切です。
「新しいものを買ったのに手放していない」からと言って、勝手に処分するのは絶対NGです！
1アウト1インを実践するにあたって、これらは大きな壁になります。
あせらずにクリアしていきましょう！
まとめ：「1アウト1イン」で「片付けエンドレスループ」を断ち切ろう！
「1アウト1イン」は、片付けのリバウンド防止に非常に効果的なシンプルな法則です。
この法則を日々の買い物や片付けに取り入れることで、モノが増えることを自然と防ぎ、常にスッキリとした片付いた部屋をキープできるようになります。
しかも世間で言われている「1イン1アウト」ではなく「1アウト1イン」を守ることで、さらに効果的になります。
「無理なく続ける」ためのコツは、とにかくやってみることです。
「どうしても手放せない」のであれば、新しいものは買わずに、大事に使い切ることをおすすめします。
愛着がさらに湧きますし、節約にもつながって、一石二鳥です！
お子さんに物を大事にする姿勢を見せることもできますから、一石三鳥と言えるかもしれません！
この記事でご紹介した情報が、あなたの「片付けてもリバウンドしちゃう…」という悩みを解決し、スッキリと快適な毎日を過ごすための一助となれば幸いです。
「忙しいから…」と諦めていた40代のあなたも、まずは「1アウト1イン」の意識を少しだけ取り入れてみませんか？
理想の「すっきりしていて休みの日に『片付けしなきゃ』がと思わなくていいリラックス空間」が、もうすぐそこまで来ていますよ！
