片付けたいけど、何から始めればいいか分からない…そんなあなたへ。
「40代から始める片付け|リバウンドなし&不用品売却ガイド」を運営している、りょうこです。
かつての私は、仕事と家事に追われ、物であふれた部屋にため息をつく毎日を送っていました。
収納グッズを無駄に買っては後悔したり、子どもの「まだ使う!」に何も捨てられなかったり…
本当に、片付け下手な代表だったと思います(苦笑)。
でも、試行錯誤を繰り返すうちに、40代の私でも無理なく続けられる、そしてリバウンドしない片付けのコツを見つけたんです。
もしあなたが、
- 何から手を付けていいか分からず、片付けを先延ばしにしてしまう
- モノが多すぎて、どこから整理したらいいか途方に暮れている
- スッキリとした部屋に憧れるけれど、どうすれば実現できるか分からない
そんな風に感じているなら、ぜひこの記事を読み進めてください。
この記事では、かつての片付け下手な私が実践して効果を実感した、今日からできる挫折しない5つのステップをご紹介します。
私の失敗談も交えつつ、初心者の方でも無理なく片付けを始められるように、分かりやすく解説します。
さらに、不用品を賢く手放す方法や、二度と散らからないための考え方も簡潔にお伝えします。
きっとあなたの片付けの第一歩を踏み出す勇気になるはずです。
さあ、私と一緒に、スッキリとした快適な暮らしをスタートさせましょう!
1. 片付けを始める前に:心構えと準備
さあ、片付けを始めるぞ!…と、その前にちょっとだけ深呼吸しましょう。
長年の「片付けられない」習慣を変えるには、焦りは禁物。
完璧を目指すと、すぐに疲れちゃいます。
まずは「ちょっとだけやってみようかな」くらいの軽い気持ちで始めるのがコツです。
そして、一番大切なことは「なぜ片付けたいのか」という目標を明確にすること。
「スッキリした部屋でリラックスしたい」「探し物をなくしたい」「もっと家族と笑顔で過ごしたい」…どんなことでも構いません。
理想の暮らしを具体的にイメージすることで、モチベーションを保つことができます。

具体的なイメージがあれば、片付けの意欲が上がりますよ♪
もし可能であれば、家族にも「少しずつ片付けを始めたいんだ」と伝えて、できる範囲で協力を仰いでみましょう。
「これはもう使ってない?」なんて、意外なものが家族の口から出てくるかもしれませんよ♪
準備物
特別なものは必要ありません。
- ゴミ袋(地域の分別に合わせてその数だけ準備)
- 段ボールや紙袋(一時的に物を入れる用)
- マジックペン(分類する時に書く)
これだけあれば、すぐに始められます。
最後に、確認の質問です。
あなたが片付けたい一番の理由はなんですか?
ぜひ、心の中でそっと呟いてみてください。
私は「家を心地よい空間にしたい。家でリラックスしたい。」
この一心で片付けをしていきました。
2. 【ステップ1】まずはここから!簡単「ちょこっと片付け」
「よし、やるぞ!」と意気込んでも、いきなりクローゼット全部を引っ張り出したりするのは、片付け初心者にはハードルが高すぎます。
私も過去にそれをやって、途中で心が折れて、結局そのまま放置…なんて苦い経験があります(涙)。
だからこそ、最初の一歩は「ちょこっと片付け」から始めましょう!
例えば、
- 玄関の靴箱の一段だけ
- 洗面所の鏡裏の収納スペースだけ
- キッチンの引き出しの一番上だけ
など、5分以内で終わりそうな小さな場所を選んでみてください。
そして、やることはとってもシンプル。
- その場所にあるものを全部出す。
- 明らかに不要なもの(もう履けない靴、古くなったコスメ、賞味期限切れの調味料など)を捨てる。
- 気になるところをサッと拭く。
- 残ったものを元の場所に戻す。
たったこれだけ!
もし、「これ、どうしようかな?」と迷うものが出てきたら、無理に判断する必要はありません。
「保留ボックス」と書いた箱か袋を用意して、一旦そこに入れておきましょう。
片付けに慣れてくると、判断力も付いてきます。
そのときに判断しても十分ですよ!
こんな小さなことでも、「あ、ちょっとスッキリした!」という達成感を味わえるはずです。

達成感の積み重ねはやみつきになりますよ♪
この小さな成功体験を積み重ねることが、片付けを続けるための大切なモチベーションになります。
さあ、あなたも今日、どこか一つ「ちょこっと片付け」してみませんか?
3. 【ステップ2】物の「要・不要・保留」を見極める分類術
「ちょこっと片付け」に慣れてきたら、次はもう少し範囲を広げて、物の分類に挑戦してみましょう。
基本の考え方は、物を「要る」「要らない」「保留」の3つに分けることです。
- 「要る」: 今現在使っているもの、ないと困るもの。
- 「要らない」: 1年以上使っていないもの、壊れているもの、同じものがたくさんあるもの。
- 「保留」: まだ判断に迷うもの。
ここで、特に悩ましいのが「思い出の品」と「子どものもの」なんです。
本当に難関です。
「これは子どもの初めての作品だから…」「これは昔、友達にもらった大切なものだから…」
気持ちはすごくよく分かります。
私もそうやって、なかなか物を手放せずにいました。
思い出の品
無理に全部捨てる必要はありません。
本当に大切なものだけを厳選して、残りは写真に撮って記録に残すのは特に有効な方法です。
アルバムに整理したり、デジタルフォトフレームでときどき眺めたりするのもいいですね。
子どものもの
まだ使えるものは、お友達にあげたり、リサイクルに出したりするのも良いでしょう。
成長とともに使わなくなったものは、子どもと一緒に「もう使わないね」と確認しながら見直すのがおすすめです。
子どもの作品は、全部取っておくのは大変なので、特に思い出深い数点だけを残して、あとは写真に撮って保管するのも良いかもしれません。

思い出の品や子どものものは難易度が高いです。
十分に片付けに慣れてから手を付けるのがおすすめです!
私は以前、子どもの描いた絵を全部保管していました。
そのときは、収納スペースを圧迫するだけでなく、見返すこともほとんどありませんでした。
でも、一念発起して気に入っている数枚以外は手放したんです。
その数枚を額に入れて飾ると。。。より大切に思えるようになったんです!
不思議な感覚でした。
今、あなたが一番迷っている「保留」のものは何ですか?
その物に「なぜ迷うのか」を少し考えてみると、手放すヒントが見つかるかもしれません。
4. 【ステップ3】不用品を賢く手放す!売却ガイド
「要らない」と判断したものが、まだ使える状態なら、ただ捨てるのはもったいないですよね。
少しでもお金になったり、誰かの役に立ったりするなら、その方が断然良い!
ということで、ここでは不用品を賢く手放す方法をご紹介します。
メルカリなどフリマアプリの活用
- メリット: 自分で値段を決められる、比較的高値で売れる可能性がある。
- デメリット: 出品、コメント対応、梱包、発送など手間がかかる。
- 出品のコツ: きれいな写真を複数枚撮る、商品の状態を正直に詳しく書く、相場を調べて適切な価格設定をする。
- 注意点: トラブルを避けるために正直に説明するのは必須、個人情報やプライバシーに配慮する。
リサイクルショップの活用
- メリット: 手間がかからない、すぐに現金化できる。
- デメリット: フリマアプリに比べて買取価格が低いことが多い。
- 持ち込みの際の注意点: 身分証明書を持参する。
寄付
まだ使えるけれど自分には不要なものを、必要としている団体に寄付するという方法もあります。
衣類、本、おもちゃなど、様々なものが寄付の対象になります。
インターネットで「不用品 寄付」と検索すると、色々な団体が見つかります。
捨てる
状態が悪いものや、売れないものは、自治体のルールに従って適切に処分しましょう。
「ありがとう」という気持ちで手放すことも大切です。
私は以前、使わなくなったブランド物のバッグをフリマアプリに出品したところ、思いがけない高値で売れました!
「ちょっと高いかな?」と思いながら「この値段で売れたらラッキー」と思って出品したら、即買いされたんですよね!
ちょっとした臨時収入になりました♪
一方で、ノーブランドの洋服はメルカリではいつまで経っても売れず。。。
仕方なくリサイクルショップに持ち込んだら、引き取るのを断られました 😛

不用品販売は予想もしない結果になることもあって、やめられません!
さあ、あなたの不用品の中から、何か売れそうなものを3つ探してみませんか?
5. 【ステップ4】リバウンドしない!快適な収納のコツ
せっかく片付けても、すぐに元通り…というのは、片付けあるあるですよね。
私も何度も経験済みです!
リバウンドしないためには、「使いやすく、維持しやすい収納」を意識することが大切です。
収納の基本
- 定位置管理
- 一目でわかる
- 出し入れしやすい
全ての物に「ここ!」という住所を決めて、使ったら必ずそこに戻すようにします。
何がどこにあるのか一目でわかるように、透明なケースを使ったり、ラベリングをしたりする工夫をするのがおすすめ。
使うところとしまうところが離れていると、結局戻さなくなってしまいます。
収納場所ってすごく大事なんです!
賃貸マンションでもできる収納アイデア
壁に穴を開けられない場合は、突っ張り棒や突っ張り棚を上手に活用しましょう。
カラーボックスやファイルボックスなどを、実際に使う場所の近くに設置すると、使い勝手もしまい勝手も、最高になりますよ♪
家族みんなが使いやすい収納の工夫
共有スペース(リビングなど)の物は、家族みんなが分かりやすいように収納場所を決め、ラベリングも積極的に行いましょう。
「使ったら戻す」というルールを家族で共有することも大切です。
物の「適正量」を知る
収納スペースに対して、物の量が多すぎると、どうしても散らかってしまいます。
定期的に見直し、本当に必要なものだけを持つように心がけましょう。
我が家では日用品のストックの量を決めています。
安くてもまとめ買いしすぎないように十分注意していますよ♪
定期的な見直しの習慣
一度片付けたら終わり、ではありません。
年に数回、季節の変わり目などに、物の見直しをする習慣をつけると、リバウンドを防ぐことができます。
我が家では、子どものおもちゃは、種類別に透明なケースに入れて、ラベルを貼って収納しています。
以前は、おもちゃ箱に全部まとめて入れていたので、いつもぐちゃぐちゃでしたが、今は子どもたちも自分で片付けやすくなったようです。

家族の意見を聞いたり、行動をさりげなく観察したりして、柔軟に対応していきたいですね!
あなたのお家の「使いにくいな」と感じる収納場所はどこですか?
そこを少し見直すだけでも、暮らしやすさや片付けのしやすさがグッと変わるかもしれませんよ。
6. 【ステップ5】「片付けなきゃ」から解放!リラックス空間を保つ習慣
片付けが終わった状態をキープするために大切なのは、日々のちょっとした習慣です。
習慣にしてしまえれば、もう勝ったも同然!
自分自身の大好きな空間をキープできるようになります。
「ながら片付け」の習慣
料理の待ち時間に調味料の賞味期限をチェックしたり、洗面所に行ったついでにティッシュで洗面台を軽く拭いたり。。。
「ついでに」できることを意識してみましょう。
1日5分のリセットタイム
寝る前や出かける前に、散らかっているものを元の場所に戻すだけでも、部屋の印象は大きく変わります。
何かをする前にリセットタイムを作るのがおすすめです。
締め切りがある方が、集中して取り組めますから。
新しいものを増やさない工夫
衝動買いはできるだけ避け、本当に必要かどうかをよく考えてから購入するようにしましょう。
いったん踏みとどまってみる、という習慣を身に付けられれば、モノは増えなくなりますよ♪
家族とのコミュニケーション
物の共有意識を持つことや、定期的に「これはもう使わない?」などと家族で話し合ってみましょう。
不用品を減らし、無駄なものを増やさないためにとても効果的です。
確認のときには口調に気をつけるのが大きなポイントです!
完璧主義を手放す
いつもピカピカでなくても大丈夫。
多少の散らかりは気にせず、「まあ、いっか」と思える心の余裕も大切です。
完璧主義におちいると、片付けが嫌になっちゃうんです。
理想の暮らしを意識し続ける
片付いた空間で何をしたいか、どんな気持ちで過ごしたいかを常に意識することで、片付けのモチベーションを維持できます。

私もまだまだ完璧ではありません。
忙しい日が続くと、どうしても部屋が散らかってしまうこともあります。
でも、これらの習慣を少しずつ取り入れることで、「いつも片付けに追われている」という感覚は、ずいぶん和らいできました。
まとめ:今日からできる一歩と今後のステップ
今回の記事では、40代の片付け初心者さんでも挫折しないための5つのステップをご紹介しました。
- ステップ1:まずはここから!簡単「ちょこっと片付け」
- ステップ2:物の「要・不要・保留」を見極める分類術
- ステップ3:不用品を賢く手放す!売却ガイド
- ステップ4:リバウンドしない!快適な収納のコツ
- ステップ5:「片付けなきゃ」から解放!リラックス空間を保つ習慣
まずは、一番取り組みやすいステップ1の「ちょこっと片付け」から始めてみませんか?
小さな一歩が、きっと大きな変化につながりますよ。
もしこの記事が少しでもお役に立てたら、ぜひSNSなどでシェアしてくれるとうれしいです!
それでは、一緒に少しずつ、理想の暮らしに近づけていきましょう!