「まだ使える不用品、捨てるのはもったいない…」
「でも、誰かに寄付できる場所なんてあるのかな?」

不用品を寄付して社会貢献。
すごく魅力的!
「40代から始める片付け|リバウンドなし&不用品売却ガイドブログ」のりょうこです。
40代、仕事に家事に、子育てにと毎日大忙しですよね。
昔の私といえば、片付けで出てきたまだ使える洋服やおもちゃ、本などを捨てるときに、いつも心が痛んでいました。
「これ、誰か使ってくれないかな?」「もったいないな…」と思いながらも、処分の方法が分からず、結局ゴミとして出してしまっていたんです。
特に、高かったけどもう使わないモノなんかは、特に捨てることに抵抗がありました。
「不用品を寄付する」という選択肢を知っていれば、もっと気持ちよく片付けができたのに!と、今ではよく分かります。
この記事では、かつての私と同じように「不用品を捨てるのが辛い」「片付けを社会貢献につなげたい」と悩む40代のあなたに向けて。
不用品を寄付して社会貢献につなげる方法と、具体的な寄付先を、私の過去の失敗談も交えながら徹底的に解説します。
この記事を読み終える頃には、あなたもきっと「これなら気持ちよく片付けができる!」と、前向きな気持ちになれるはずですよ。
なぜ「片付け×寄付」が今、40代に選ばれるのか?3つのメリット
「不用品を寄付する」という選択は、単にモノを手放すだけでなく、私たち40代にとってたくさんのメリットがあります。
メリット1:「捨てる」罪悪感がなくなるから
まだ使えるモノをゴミとして処分するのは、心が痛みますよね。
寄付という形で手放すことで、「誰かの役に立つ」「必要としている人に届く」という喜びを感じられ、罪悪感なく片付けを進められます。
メリット2:社会貢献につながり、環境にも優しいから
寄付された不用品は、リユースされることでゴミの量を減らし、環境負荷を軽減します。
また、寄付金として活用されることで、支援を必要とする人々の生活や教育、医療などに役立ちます。
片付けがそのまま社会貢献になるのはうれしいですよね。
メリット3:片付けのモチベーションが上がり、リバウンド防止につながるから
不用品を寄付することで、片付けに対するポジティブな気持ちが生まれます。
「寄付できるモノ」という視点で不用品を見つめ直せるので、処分のハードルが下がり、片付けが継続しやすくなります。
私も以前は、不用品を前にして「もったいない」という気持ちが先行して、片付けが進まないことがありました。
でも、寄付という選択肢があるということが分かって以来、とても心が楽になりました。

基本的には不用品は売っていますが、ときどき寄付を使うこともあります。
【不用品別】寄付できる品目と寄付先まとめ!
ここからは、不用品の種類別に、寄付できる品目と具体的な寄付先をご紹介します。
あなたの家にある不用品が、どこに寄付できるかチェックしてみてくださいね。
衣類・ファッション小物
寄付できる品目
まだ着られる洋服(ベビー服から大人服まで)、バッグ、靴、帽子、アクセサリーなど。
主な寄付先
- NPO法人など: 国内外の貧困支援、教育支援、被災地支援などを行う団体。
- ファストファッションブランドのリサイクルプログラム: H&M、ユニクロなど、自社製品のリサイクル回収を行っているブランド。
- 自治体の資源回収: 一部の自治体では、衣類の資源回収を行っている場合があります。
寄付のコツ
洗濯済みで清潔な状態に。
汚れや破れがひどいものは避けましょう。
また、未使用の服だけを受け付けている寄付先もあるので、事前に確認をしておきましょう。
私の体験談
子どもたちのサイズアウトした洋服は、まとめてNPO法人に寄付したこともあります。
私の友人はフリマアプリでの手続きが面倒ということで、寄付を多く使っていると言っていました。

ユニクロの服は、必ずリサイクルボックスに入れるようにしていますよ!
本・CD・DVD・ゲーム
寄付できる品目
読まなくなった本(小説、漫画、専門書など)、聴かなくなったCD、見なくなったDVD、遊び終わったゲームソフトなど。
主な寄付先
- 買取型寄付サービス: 本やCDなどを買取ってもらい、その買取金を寄付するサービス(例:古本募金など)。
- NPO法人や図書館: 児童養護施設や福祉施設、地域図書館などで寄付を受け付けている場合があります。
- 学校や公民館: 子ども向けの絵本や教材、教養書などを求めている場合があります。
寄付のコツ
日焼けや書き込みがないか、盤面に傷がないかなどを確認しましょう。
私の体験談
私は基本的にフリマアプリや一括買取サービスを活用することが多いです。
ですが、私の友だちは学童保育に読まなくなった本を寄付したとのこと。
ものすごく感謝されて、恐縮するほどだったようです。

このジャンルは少しでも古くなると売っても二束三文。
それなら寄付したほうが世の中の役に立てていいかも!
おもちゃ・ベビー用品
寄付できる品目
まだ遊べるおもちゃ(ぬいぐるみ、ブロック、知育玩具など)、ベビー服、ベビーカー、チャイルドシート、ベビーベッドなど。
主な寄付先
- NPO法人など: 貧困家庭や児童養護施設、難民支援などを行う団体。
- 地域の児童館や保育園: 新しいおもちゃや遊具を求めている場合があります。
- フリマアプリや地域の譲渡会: 直接必要としている人に譲る方法も有効です。
寄付のコツ
破損がないか、部品がそろっているかなどを確認しましょう。
ぬいぐるみは洗濯済みのものを。
私の体験談
息子が大きくなって遊ばなくなったおもちゃは、学校のバザーに出しました。
必要なところにもらわれていくのって、何ともいえず、うれしいですね。

物も循環ですね。
役立つところで活躍してほしいものです!
小型家電・IT機器
寄付できる品目
まだ使えるスマートフォン、パソコン、タブレット、デジタルカメラ、プリンター、ドライヤー、アイロンなどの小型家電。
主な寄付先
- 発展途上国への支援団体: 中古のIT機器などを教育支援などに活用する団体。
- 自治体の回収ボックス: 小型家電リサイクル法に基づき、公共施設などに設置されている回収ボックス。
- 家電量販店のリサイクルプログラム: 一部の量販店では、小型家電の回収サービスを行っています。
寄付のコツ
個人情報は必ず消去してから寄付しましょう。
動作確認も忘れずに。
私の体験談
私はこのジャンルを寄付することはあまりありません。
ただ、使わなくなったマウスなどの小型家電や付属品は、自治体の回収ボックスに入れるようにしています。
レアメタルなどの資源が再度使われるのがいいですね。

回収ボックスも考え方によっては立派な寄付です。
捨てるよりずっといいですね!
その他(食器・雑貨・スポーツ用品など)
寄付できる品目
まだ使える食器(セットでなくてもOK)、未使用のタオルや石鹸、文房具、スポーツ用品など。
主な寄付先
- 生活困窮者支援団体: 食料品や日用品、衣類などを提供する団体。
- バザーやフリマ: 地域のお祭りや学校のイベントなどで不用品を販売し、収益を寄付する方法。
- リサイクルショップ: 寄付ではなく売却になりますが、不用品をお金に変える方法として有効です。
寄付のコツ
割れていないか、欠けていないかなどを確認しましょう。
食器は丁寧に梱包を。
私の体験談
私の友達は、いただき物で使わずにしまってあったタオルや石鹸を、まとめて生活困窮者支援団体に送りました。
その後も、継続して送っているようです。
素敵ですね!

私はまず「売る」という選択肢が思い浮かびます。
これからは寄付ももっと視野に入れたいと思います!
【片付け×寄付】を成功させるコツと注意点!
不用品を寄付する際も、いくつかのコツと注意点があります。
これらを意識することで、スムーズに片付けを進められますよ。
コツ1:寄付先の受け入れ条件を事前に確認する!
寄付先によって、受け入れている品目や状態、送付方法(送料負担の有無など)が異なります。
必ず事前にウェブサイトなどで確認しましょう。
コツ2:清潔な状態で寄付する!
寄付するモノは、感謝の気持ちを込めて、洗濯したり清掃したりして、できるだけきれいな状態にしましょう。
コツ3:無理なくできる範囲で始める!
最初から大量に寄付しようとせず、まずは洋服数枚から、本数冊からなど、無理のない範囲で始めてみましょう。
小さな成功体験が継続につながります。
コツ4:送料や手数料を確認する!
寄付によっては、送料や手数料がかかる場合があります。
事前に確認し、納得した上で寄付しましょう。
コツ5:「思い出の品」は寄付以外も検討する!
思い出が詰まりすぎていて寄付に迷うモノは、写真に撮ってデータ化したり、一部だけ厳選して残すなど、他の処分方法も検討しましょう。
無理に寄付する必要はありません。
片付けの最難関ですね。
私の体験談
私は、寄付する前には必ず公式サイトで受け入れ基準をチェックしています。
せっかく寄付するなら、喜んで使ってもらいたいですからね!

できるだけ寄付先の負担は減らすように意識して寄付するといいですね。
まとめ:「片付け×寄付」で、心も家もスッキリ!社会貢献も叶える賢い選択を!
片付けで出た不用品を「捨てる」のではなく「寄付する」という選択。
私たち40代にとって、罪悪感なく片付けを進められるだけでなく、社会貢献も叶えられる素晴らしい方法です。
今回ご紹介した不用品の種類別の寄付先や、寄付を成功させるためのコツを意識することで、あなたの不用品もきっと必要としている誰かの元で活躍できるはずです。
「不用品を捨てるのが辛い」「片付けを社会貢献につなげたい!」という悩みを抱える40代のあなたも、ぜひこの記事を参考に、「片付け×寄付」に挑戦してみてください。
不用品が誰かの役に立つ。
その喜びが、あなたの片付けのモチベーションを高め、スッキリとした快適な空間を維持する力になります。
理想の「すっきりしていて休みの日に『片付けしなきゃ』がと思わなくていいリラックス空間」が、もうすぐそこまで来ていますよ!